ニュース&トピックス
取引所為替証拠金取引（くりっく３６５）の呼び値に係る価格の受付制限の変更について
2008年03月17日
本取引所では、誤入力防止及び価格の継続性維持の観点から、本取引所の定める基準価格から一定幅（以下、「注文受付可能幅」という）を設け、これを超える価格の注文は受付けない仕組みとしております。
今般、下記のとおり、注文受付可能幅を変更いたしますので、ご連絡申し上げます。なお、今後注文受付可能幅は原則変更せず、固定といたします。
記
実施日： 平成20年03月31日より
| 注文受付可能幅の変更 | |
|---|---|
| 通貨ペア | 基準価格に対する注文受付可能幅 （誤入力防止のための超過制限幅） |
| 米ドル・日本円取引所為替証拠金取引 | 高い買指値・高い売トリガーの価格の上限：基準価格＋3円 低い売指値・低い買トリガーの価格の下限：基準価格－3円 |
| ユーロ・日本円取引所為替証拠金取引 | 高い買指値・高い売トリガーの価格の上限：基準価格＋4円 低い売指値・低い買トリガーの価格の下限：基準価格－4円 |
| 英ポンド・日本円取引所為替証拠金取引 | 高い買指値・高い売トリガーの価格の上限：基準価格＋5円 低い売指値・低い買トリガーの価格の下限：基準価格－5円 |
| 豪ドル・日本円取引所為替証拠金取引 | 高い買指値・高い売トリガーの価格の上限：基準価格＋3円 低い売指値・低い買トリガーの価格の下限：基準価格－3円 |
| スイスフラン・日本円取引所為替証拠金取引 | |
| カナダドル・日本円取引所為替証拠金取引 | |
| NZドル・日本円取引所為替証拠金取引 | |
以上
注意
| ※ | 取引所で設定する『基準価格に対する注文受付可能幅』は、市場実勢から大幅に乖離して投資家に不利な価格での注文を、誤入力防止の観点から制限する仕組みです。すなわち、基準価格（通常は市場実勢に相当します）より注文受付可能幅を超過して投資家にとって不利な指値注文（高い買指値注文、低い売指値注文）、トリガー注文（高い売トリガー注文、低い買トリガー注文）を、取引所では受付けません。逆に、投資家にとって不利にはならない指値注文（低い買指値注文、高い売指値注文）、トリガー注文（高い買トリガー注文、低い売トリガー注文）は、注文受付可能幅による制限の対象外であるため、発注は取引所で受付けられます。なお、この注文受付可能幅はいわゆる値幅制限ではありません。従って市場実勢の急激な変動に伴い、取引所での取引停止を発動するための仕組みではありません。 |
| ※ | 価格は各外国通貨あたりの日本円相当額で1銭刻みです。 |
| ※ | 注文を発注される際の注文受付可能幅は、 取扱会社によって異なりますので詳細については、取扱会社にお問合せ下さい。 |
| ※ | 基準価格に対する注文受付可能幅は、相場の急激な変動等が発生した場合には変更する可能性があります。 |
| ※ | 基準価格は原則として、マーケットメイカーが提示する最優良売呼び値と最優良買呼び値の中心値です。 |
| ※ | 基準価格は必ずしも相場の実勢水準を保証するものではなく、また、注文受付可能幅による誤入力防止策は、あくまでも注文受付可能幅を超過した価格での誤入力のみを防止するものであり、全ての誤入力を防止できる制度ではありません。従って注文を発注される際は、自己責任原則のもと、発注内容を事前に十分ご確認頂きますようお願い致します。 |
図解例はこちら
