ニュース&トピックス

取引所為替証拠金取引における新たな為替証拠金基準額について(平成23年8月1日より実施)

2011年6月30日

 個人顧客を相手方とする外国為替証拠金(FX)取引については、平成22年8月1日の金融商品取引業等に関する内閣府令の改正により、金融商品取引業者が想定元本の一定比率(施行日から1年間の経過措置期間中は2%、それ以降は4%)以上の証拠金の預託を受けずに取引を行うことを禁止する規制(証拠金規制)が導入されております。

 本取引所は、当該証拠金規制の開始以来、これに対応した為替証拠金基準額の算出方法を定め、毎週、為替証拠金基準額を見直し、公表してきておりますが(ご参考:「為替証拠基準額の算出方法及び運用ルール等」)、今般、証拠金規制の1年間の経過措置期間が満了することに伴い、平成23年8月1日以降、新たな証拠金率(4%)に基づく為替証拠金基準額を定めることと致します。

 本取引所は、現行の外国為替相場の水準における新たな証拠金率に基づく為替証拠金基準額を投資家の皆様にご認識いただきたく、平成23年7月4日より、「(仮)為替証拠金基準額」をご参考として本ホームページに掲載することと致します

 投資家の皆様におかれては、平成23年8月1日から実施される証拠金規制に備え、当該「(仮)為替証拠金基準額」を参考に、保有ポジションや投資資金等の調整・ご確認をお願い申し上げます。

 

(本件に関するお問合わせ先)
株式会社東京金融取引所
照会先:市場部市場グループ
(電話:03-4578-2400)

pagetop